とある日のこと・・・
職員が出勤すると居間のテーブルに何かあることに気が付きました。
これは・・・
新聞紙で作られた兜でした。
とても上手く出来ています。一体だれが作ったのか・・・
入居者の皆様や他の職員に聞くも、
誰かわからず、気が付いたらあったとのこと。
当施設では、なぜかこの兜が突然現れます。
冬だろうが、季節関係なく現れるこの兜。
廃棄しても、気が付いたら突然現れるんです。
当施設の七不思議・・・。
と、いうことで、端午の節句まではまだ日数がありますが、
せっかくなので入居者の皆様にお渡ししてみました🎵
なんの迷いもなく被ろうとされる右側の方、ちゃんと被れてるか確認する左側の方。
はい、チーズ📷✌
兜が似合います。
武将になりきり表情を作られ、その場が笑いに包まれます☺
満足したのか、おもむろに隣の方へ兜をバトンタッチ・・・
受け取った方も当たり前のように兜を被ります・・・
先程の男性利用者様と同様に武将になりきり険しい表情をされています(笑)
その表情にまたもやその場は笑いに包まれました☺
この兜には、武将になりきりたくなるような「呪い」でもかかっているのでしょうか・・・笑
その後、すぐに照れくさそうな表情をされていました。
どうやら、「呪い」にかかっていたわけではなかったようです(笑)
そして他の方にも、被ってみませんか~とお渡ししてみると・・・
「ほら、被りなさいよ~」
「えぇ?私?私はいいから被ってよ~」
と、お互いに照れくさそうに笑顔を見せながら譲り合うお二方。
どうやら、この兜には皆様を笑顔にする「呪い」がかかっていたようです☺