こんにちは！
最近は
「高齢化」や
「介護」という言葉を
よく耳にする時代になり
施設への入所を検討されている方から
よく「グループホームってどんな所なんですか？」
と聞かれることがあります。
今回は、グループホーム（認知症対応型共同生活介護）について
少しご説明したいと思います。
グループホームは、ひとつのユニット（フロア）に最大9名の方が
自宅と同じように「出来る事はご自分で行えるように」自立した生活を送れる
自宅に近い環境が特徴です。
ですので、リハビリ施設や医療施設のように専門的なリハビリや
医療従事者が常駐してはいないため
体調の変化があった場合には
かかりつけの外部医療機関への受診が必要となります。
ですが、
グループホームは家庭的な雰囲気があり、
ご自宅で行っていた茶碗拭きや洗濯物たたみ
ご飯の支度なども職員と一緒に行ったりします。
同じフロアで暮らされている方々は
家族のような距離感で
毎日一緒にご飯を食べて
笑い話をしたり
それぞれの時間を過ごしたりしています。
これは祝日メニューのお稲荷さんを
一緒に作っているところです
ご自分で作った（作る工程を見る）ものは
それだけでいつもより美味しくなります
おやつを手作りしたりもします
生活にメリハリをつけ、脳への刺激があるように
出来るだけ参加してもらうことで
症状の進行を緩やかにすることが出来ます
（風船バレーの様子）
また、「健康寿命」を出来るだけ長く送っていただくために
身体を動かす時間も作っています
（カルタ大会の様子）
（玉入れの様子）
何より
人と触れ合い生活するということが
大切なんですね
