早いもので気が付けば4月・・・。
ポカポカとした日差しは、春を感じさせます。
季節も冬から春へ変わるということで、入居者の皆様に書道で春を表現して頂きました。
(普段はカラフルな字の色で文章を記載していますが、今回は書道の話なので、キリっと黒字体でいきます)
「久しぶりだからなぁ」
と仰りながら筆を握ります・・・
「あぁ!あんまりうまくないな、もう一枚いいか?」
どうぞどうぞ、半紙はたくさんあります・・・
まさに「弘法にも筆の誤り」を体現されている状況でしょうか🖌
昔の勘を取り戻すかのように、何度も書き直し、真剣な眼差しで筆を走らせます。
こちらの方々も、真剣な眼差しで筆を握ります。
さぁ、そして完成したのがこちら!
春らしい言葉が並んでいます。
春らしい・・・。
春・・・?
すし・・・?
春らしい言葉の中に並ぶ「すし」の文字。
こちらの方には「春」を書いて頂きました。
その後、まだ何か書きたそうな表情をされていたので、
職員『何か書きますか?今、食べたいものとかどうですか?』
と、半分冗談で提案をしてみると・・・
「むぅ・・・」
と、少し考えた後、筆を走らせました。
そして完成したのはこちら↓↓
「春」の文字より、力強く書かれました。
春の言葉に並ぶ「すし」の文字。
この並びだと、なかなかなパワーワードですね(笑)
壁に掲示した後、「すし」を書いたご本人様に改めて見て頂くと・・・
「相変わらず下手だな!」
と納得されていないご様子でした・・・(笑)
今後も定期的に書道作品を入居者の皆様に書いて頂こうと考えています。
果たして、次回はどんな言葉が並ぶのか・・・
次回をお楽しみに!