こんにちは ケア支援係の松浦です
今回は施設訪問の様子をご紹介します。
札幌は雪がすっかり解けて車の運転もだいぶ楽になりました。
札幌市北区、あいの里にある特定施設藍華に訪問しました。
いつも職員玄関からしれっと入るのですが、藍華はいつ来てもとてもきれいです。
施設では、ご入居者様のお部屋や食堂、トイレなど清潔に保つために清掃担当者を決めて
いつもお掃除をしていますが、介護の現場は掃除そした先から汚れていく・・
家事下手な私からすると、施設内をきれいに保つのは本当に大変だろうな・・と感じ、藍華に訪れる時は
「いつもきれいにしていただきありがとうございます」と心でつぶやきます。
職員玄関を抜けて、ご家族様が入られる正面玄関に向かうと
早速五月飾りが迎えてくれました。
看護師さんに挨拶をすると、今日は受診で忙しくて・・と朝からバタバタしています。
こんな時は、私も血圧計や体温計を持ち、ご入居者様に会いに行きます。
皆様とてもやさしくて、普段見ない看護師も温かく受け入れてくださいました。
おひとり、声をかけてもなかなか起きれない方がいました。
体調悪いのかしら?看護師の血が騒ぎましたが、バイタルサインは普段と変わりありません。
「動くと胸のあたりがこわい、足も浮腫んでて起きるの辛いんです」とのことでした。
ゆっくり起き上がりの介助をし、身体を少しづつ看させていただきました。
「動く時やお辛い時は、ここの誰かに助けてもらえていますか?」
「ええ、とても良くしてもらっています。いつもすぐ来てくれて、本当に助かっています」
やっと笑顔がほころび、職員にお手伝いを頼めているようで安心しました。
3階フロアには、大きな五月飾りもあり、郷土資料かな?と思うくらい立派で、つい見惚れてしまいました。